写真の知識と経験を積むにつれ、写真撮影は重要となってきます。心がうきうきしている人は、必ず自然の異なる姿を求め始めます。
人がより多くのものを求めることは自然なことです。 しばらくしてテーマの広がりもはっきりしてきます。自然、人、道、動物、山、水の底など・・・
一人で写真を撮るために行動することは、時間さえ十分にあれば、いつでも可能なものです。私どもが手がけているのはグループツアーです。知らない道や場所はツアー関係者が案内します。ただこの場合はツアーを予定通りに催行しなければならず、お求めの場所に個人的に行くことができません。その時には個人的選択肢を探す必要があります。より豊かなものとなる選択は、もちろんその方個人が決めることになります。
個人的に行くとしても、小グループで行くとしても、観光する地を前もって偵察のために訪れる必要があり、目的も明確にする必要があります。何をしたいかも前もって決める必要があります。デジタルSLRカメラがあると想定した上での必要所持品は以下の通りです。
・雨水防止リュックサック
・カメラ
・USBカード
・電池
・三脚
・普通レンズと望遠レンズ
・フィルター
・天気により服装準備
写真撮影のためには時間の重要性もあります。朝夕の光は無二の価値があります。夕方、一日の終わりに青さが失われる前の、闇が覆うまでの時間の空の色は、すばらしいものです。朝の光の中で、空の金色が失われる前に太陽が現れるまでの時間も同様です。山や市外の観光は様々な条件が必要であり、太陽の光の下で行われます。どんな状況でも、必要な条件をとらえさえすれば、時間とともに思いがけなくすてきな写真を撮ることができるでしょう。
目にしたもの全てを撮影する前に、異なる角度を探して試します。もし気に入らない写真になってしまった場合はすぐに消去します。最初のうちは、撮影の調整に関してメモを取り、後の撮影に役立てます。