世界でサンタ・クロースとして知られる聖ニコラスの死後に建てられたチャペルは 529年に地震で崩壊しました。その後再建された教会も8世紀に地震で、またはア ラブ人の攻撃で崩壊し、再び再建されました。1034年にアラブ海軍の行った攻撃 で荒廃した教会が、1042年にビザンチン皇帝コンスタンティン9世モノマコスとそ の妻ゾエにより修復されたことが碑文からわかっています。12世紀には教会の建 物の増築が行われました。